北西部にそびえ立つ1700mの安達太良山から東部に流れる阿武隈川へは約1500mの高低差がある。大玉村の約20%が平坦部であり、そこには3つの河川から堆積した肥沃な土壌の扇状地が広がる。
また、南部には名倉山があり、大玉村を一望できる。

大玉村は平地だよねと二本松の方に何度か言われたことがある。ただ、1500mの高低差のある村であるから平地という言葉は似合わないようにも思うが、大玉村は見晴らしがいい。どこからでも安達太良山や名倉山がきれいに見える。これが平地と思われる一つの理由なのだと思う。
また、村内を移動していると小さな丘を見ることが多く、そのヘリに家屋や神社が見られる。これらの地形は安達太良山の火山活動が影響している。