かつ×たまフェスとは
「東京都葛飾区」と「福島県大玉村(あだたら地域)」をつなぐイベントです。
葛飾区の「かつ」と大玉村の「たま」を取って「かつ×たまフェス」と名図けました。
なぜやるのか
なぜ「かつ×たまフェス」をやるのか、
その一つは美しい農村風景を残す大玉村を第二の故郷のように思ってくれる人を増やし、物産の交流だけでなく、人と人の交流をしていきたいと考えているからです。
その先に、災害時や何かあった時の支援・応援をする関係になれたと考えています。
また、私は東京都出身で故郷と言える場所がない。
日本中にはどんな文化や風景があるのかもっと日本を知りたいと思い、日本一周旅をした経験があります。
葛飾区の子供たちにも日本には素晴らしい文化や風景があることをこのイベントを通して知ってもらえたらと思っています。
葛飾区とあだたら地域
では葛飾区とあだたら地域で交流をしようと思ったのかについてですが、
葛飾区はかつて中学生に移動教室として「あだたら高原学園」に来ていました。
その際には安達太良山で登山やスキーを楽しまれていたそうです。
そして、1977年に整備された「あだたら高原学園」は約34年間の区民の方々に楽しまれた。
しかし、東日本大震災、福島原発事故が発生し、老朽化も伴い、「あだたらら高原学園」は閉鎖された。
それまで葛飾区とあだたら地域は交流していたが、途絶えてしまった。
しかし、中学生の時にあだたら地域に来た記憶を今も覚えている人は葛飾区には多くおり、今一度、交流を深めていくこともこの「かつ×たまフェス」の目指す目標としています。
「かつ×たまフェス」コンセプト
「かつ×たまフェス」の副題は「あだたら~みたら、ふれたら、たべたら~」にしました。
これはあだたらの恩恵を多く受けている私たちが葛飾区の方々にさまざまな方向から感じてもらえればと思っています。
安達太良山は私たちに肥沃な土壌、美味しい水、開けた扇状地帯、そして美しい風景を提供してくれています。
その中で育まれる生活によって、生まれる産物は魅力的なモノが多いです。
ただ、モノを売るのではない物産展、さまざま体験を通してあだたらの恵みを感じてもらった上で、手にとってもらうことを目指しています。
また、体験は今回葛飾区で福祉アドバイザーとして活躍されている遠藤さんの専門分野である子供向けの体験を多く計画しています。
あだたら地域に住む人たちの声や想い、体験を通じて、葛飾区の子供たちと心の距離を縮め、また来たい、大玉村に実際に行ってみたいと思ってもらえるイベントにします。
また、感性豊かな子供たちにあだたらの恵みをどのように感じるのか、またどのような反応があるのか、楽しみにしています。
開催日時と場所
開催日時
令和6年3月9,10日(土日)
11:00~16:00
開催会場
お花茶屋公園
(京成本線お花茶屋駅から徒歩1分
体験内容
体験は「みたら、ふれたら、たべたら」の三つに分けて提供します。
まず、「みたら」では
・おおたまいどばた会議展示
大玉村に住む方々と一年を通して対談してきた企画「おおたまいどばた会議」の記事の展示をします。
・写真展
村内の写真、安達太良地域の写真を展示し、イメージを共有する。メインとしてフォトグラファー坂東さんの写真展示をします。
次に「ふれたら」では
・湯花で作る感想獣
岳温泉の湯守として活動する中山さんによる、湯花(温泉の成分が固形物)で絵画の感想を形にするワークショップです。
・足湯体験
佐藤物産で製造販売する「温泉の素」を利用し、大玉温泉、岳温泉の足湯体験です。
「温泉の素」は温泉の成分が入っており、自宅で気軽に温泉を楽しめる福島のお土産になっています。当日販売もしています。
・苗植え体験
そうふく園芸さんの美しいお花の苗植え体験です。植えるのはりんご箱を可愛く色付けた箱に植えますが、そちらは大玉村あだたらの里直売所の店頭に飾る予定です。また、参加者にはそのお花の苗を家庭用に提供もします。
最後に「たべたら」では
・お米の食べ比べ
農家さん解説の元、米どころ大玉村のコシヒカリ、福島県ブランド米「福、笑い」、県外のお米を食べ比べをします。
・利き甘酒クイズ
村内のお米を使った糀と村内外の生産物とコラボした三種類の甘酒の利き甘酒クイズです。
・大玉村新鮮野菜ガチャガチャ
大玉村の新鮮な野菜があたるガチャガチャです。旬な野菜があたります。
そのほかにも
焼き芋、大玉村の野菜をふんだんに使ったカレーも販売しますので、そちらも楽しみにしていてください。
まだ確定していないこともありますが、みなさんにたのしんでいってもらえればと思います。
出店者
チラシはこのようになりました!
あだたらバージョンがこちら!
お花茶屋バージョンはこちらです!
今後も詳細を更新していきますので、お待ちください。
多くの人のご来場を楽しみにしております!
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