こんにちは。
大玉村地域おこし協力隊の小川です。

2022年春から夏にかけて、長期企画を計画しています。
名付けて「おおたまコモン『畑×陶芸×料理』編」です。

「コモン(common)」は馴染みのない言葉かもしれませんが、簡単にいうと「共有資源」といった意味があります。

つまり、ここ大玉村の資源を使って、大玉村を体感しようといった企画です!

大玉村には多くの資源があります。

みなさんは何個思いつきますか?

私は大玉村に移住してきて半年が過ぎました。これまでの活動の中で考えてみても20分ほど考えると73個の資源が思い浮かびました。

地元の人からしたらもっとあるって怒られそうですが…(笑)

今回、そんなおおたまの資源の中で、私が企画でもってきたのは『畑×陶芸×料理』です。


1つ目の資源として「畑」です。

たんぼ通りと名前が付く道路があるほど、大玉村はたんぼが多く、美しい田園風景が広がります。

大玉村の田園風景はたんぼだけではありません。

大玉村は安達太良山から川が肥沃な土壌を運んできた扇状地でもあります。大玉村でとれた野菜たちは国道4号線で、とても元気に営業している「あだたらの里直売所」で販売されています。

直売所で野菜を卸している方々にもアドバイスを聞きながら、一緒に夏野菜を作りましょう。


2つ目の資源として「陶芸」です。

大玉村には陶器を作られている窯元さんが一軒あります。

それは玉井にある「半勝陶器店」さんです。

半勝陶器店さんは1962年に創業しました大堀相馬焼の窯元です。
震災を機に、大玉村で2016年から営業を再開しました。

そんな半勝陶器店さんでは陶芸体験ができ、自分だけのオリジナルのお皿を作ります。


3つ目の資源として「料理」です。

大玉村には飲食店はあまり多くありませんが、おいしいのはもちろんのこと、どこのお店も個性があって好きなお店が多いです。

その中で、私が行きたくても今は休業している「森の民話茶屋」というお店があります。

その場所をお借りして、森の民話茶屋で振舞われてきたサイドメニューとみんな大好きカレーを作って食べましょう。



つまり、「畑」で野菜を作り、「陶芸」でお皿を作り、その野菜とお皿を使って「料理」を作るといった企画です。


長期の企画になりますが、期間は5月半ばに種まき、苗植えをし、6月頭に陶芸を行い、8月頭に料理をおこないます。


詳細についてはまた後日発信させていただきます。

また応募に関しては3月中ごろにこのHPよりいたします。


参加費はかかってしまいますが、安くできるよう調整中です…

先着8組を想定していますので、興味ある方は続報をお待ちください!