初めまして。2021年8月1日から大玉村の地域おこし協力隊として着任しました小川晴喜です。さっそくですが8月の活動についてまとめました。
目次
1 地域おこし協力隊着任
2 SNSアカウントの作成
3 HP運用準備
4 おおたまさんぽ
5 民話茶屋の今後について顔合わ せ
6 おまけ「いぐね」
1 地域おこし協力隊着任
8/2に大玉村村長・押山利一さんから辞令書をいただき、地域おこし協力隊としての活動が始まりました。
村長さんから活動について、「大玉村の情報発信」と「民話茶屋の今後の活動」の2つの軸に努めていくようお話がありました。
その後、福島民友さん、福島民報さんとお話をするなど徐々に地域おこし協力隊として始まったのだと実感をしたのをつい先日のように覚えています。
2 SNSアカウントの作成
情報発信に向けて、twitter / Instagram / facebookのアカウントを作成し、運用開始しました。
内容としては”#おおたまさんぽ”、”#おおたまうまいもん”、”#おおたまマップ”を軸に大玉村の魅力を発信していきます。
村民のみなさんにとっては当たり前の風景の写真や馴染みのお店の情報かもしれませんが、よそから来た私が大玉村をどのように見て、どこに魅力を感じているのかを知ってもらえたらと思っています。
今後も定期的に発信していくのでふと思い出したときにでも見ていただけたらと思っています。
3 HP運用準備
HPではSNSでの活動を総まとめしたポートフォリオ(活動記録)として利用していきます。
その他にもクイズや頃合いも見つつイベントなども行っていきたいと思っているのでその情報発信などにも活用していきます。
HP作成は自身初めて作るのでネットで調べながら「ああではないこうではない」と苦戦しながら進めていきました。まだまだ修正点は多いが徐々に直し、皆さんに見やすいHPにしたいと思います。
ご意見等ありましたら、コメントを残していただけたら嬉しいです。
4 おおたまさんぽ
まずは大玉村を知らないといけないということで大玉村をぶらぶらとさんぽしています。
遠いところには車で行きますが、できるだけ歩きや自転車で回りたいと思っています。車ではスピードがはやく、場所(点)と場所(点)を直線でつなぐ感覚で道中にあるものに目を向けることが難しいです。
また、匂いや風、天気など存分に感じながら大玉村をさんぽしていきます。これから秋に向けての変化も楽しみです。
5 森の民話茶屋の今後について顔合わせ
8/24にこれまで20年以上民話茶屋を支えてきた後藤さんたちと今後について話し合いを進めるべく顔合わせをしました。
後藤さんは民話茶屋を含め、協力して活動してきた仲間を「宝物」だと話されていました。民話茶屋の継続に関して難しいことは多いとは思いますが、この「宝物」を次へとつなげられるよう頑張る決心をしました。
民話茶屋を始める際にも何度もワークショップをやり、方針を決めていったそうです。それに習うよう、これからワークショップを行い、皆さんと一緒に次の「森の民話茶屋」を創造していきます。
6 おまけ「いぐね」
おまけでは私が関心を持ったことについて気の赴くままに書こうと思います。今回は「いぐね」です。
いぐねについては地理の授業で習ったくらいで、実際に見る機会はありませんでした。
大玉村に住み始めて、「世界一美しい村」に連盟している理由の一つである田園風景の魅力を作り出しているのはこのいぐねであるなと思いました。
大玉村のいぐねは西側にそびえ立つ安達太良山のおろし風から家屋を守るためや材木として利用するために先人が知恵を出し、作り出したものです。
そうやってできたいぐねには調べていくと野鳥や生物たちの生態系を育む基盤になっているそうです。
「環境破壊」や「人新世」など人間がもたらす地球への影響が騒がれる現代で、これからはエコロジカルな生活が問われています。いぐねの存在はこれからの時代において、重要な解答例の一つであると興味を持ちました。
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