広報6月号 地域おこし協力隊まち歩き企画
#おおたまさんぽ 地域おこし協力隊 with 村民ガイド

今回のエリアは・・・JAふくしま未来大玉支店周辺の玉井のまちなか。
大玉村歴史クラブ会長を務める渡辺さん(写真左)におすすめスポット3カ所をガイドしていただきました!
担当:遠藤(写真右)

807年に前ヶ岳に開基され、亀山の地での薬師寺建立を経て現在の玉井の地に移ってから約460年。
この地域で最も古い歴史を持ち県緑の文化財指定のしだれ桜も有名な場所です。
薬師堂を覗いてすぐ手前の仏像は樹齢400年以上の桐から掘られたものだそう。知ってから訪れると、また新たな面白さがあります。

国指定天然記念物の推定樹齢1,000年ほどにもなる桜の木。
ここ周辺は源義家にまつわる言い伝えがあったり、かつてのトロッコ道があったりと、古い時代から人の通り道であったことがわかります。
馬場桜保存会や地域が守り継いできた今までの歴史そのものも、この地域の大切な財産なのでしょう。

元商店をリノベーションし4年前にできたフリースペース。
かつて玉井銀座として栄えた時代の賑わいを取り戻すかのように、令和の今、この場所は子どもからシニア世代まで老若男女問わず集う「交流の場」となっています。
これまでのたくさんの人との交流が今の賑わいに繋がっているのだそう。

今回は玉井のまちなかをゆったり2時間ほど「#おおたまさんぽ」してき
ました。

村の歴史の多くを知る渡辺敬太郎さんのお話を聞きながらのまち歩きは、
この土地の成り立ちや昔の暮らしの風景が思い浮かぶ発見の時間でした!

狭い道が多い所は古くから人通りがあった土地、広い道は社会の発展と共につくられていった土地だという話が興味深かったです。

また、相応寺では薬師堂の中を見学させていただいたり、さんぽの道中コーヒー休憩にお呼ばれしたりと、大玉村の温かい地域性を体感したさんぽでした!

今回できたマップがこちら!

次回8月号は、安達太良山麓地域をおおたまさんぽ!お楽しみに♪